ここは、陶磁器の原料が取れる高領山(カオリン山)です。景徳鎮からかなり離れてました。
昔はここから、原料を掘り出していたみたいです。公園化されており、昔の雰囲気を味わえました。
ここを出て古窯公園へ行きました。

時代別に陶片を集めてあり、時代の変遷がよくわかりました。かなり古い物からありやはり中国陶磁器の奥の深さを感じて
来ました。
これは古い窯です。世界一大きな上り窯と云う事でギネス認定もうけてありました。
景徳鎮をあとにして、上海に戻り、上海博物館を見学しに行きました。
入館料は無料でしたが、かなり見ごたえがある博物館です。陶磁器に関しましては、時代とともに展示してあり
やはり歴史の古さを感じます。他にも仏像や書物、印鑑などもあり、是非上海に行った時には見ていただきたい。
5日間の日程で行きましたが、大変有意義な視察でした。
又、機会があれば見てないところも見てみたい。
季節も夏が過ぎだいぶ涼しくなってきました。これから秋の陶器祭りもありイベントごとが増えてきそうです。
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中国景徳鎮に行って来ました。景徳鎮は漢代(今から1700年前)から陶磁器の製造が始まったと言われ、世界の磁器の発祥地だと言われています。有田は2016年で400周年でこの差は歴然としてます。空港から壺の形をしていました。
景徳鎮市は人口160万人、広さは福岡県と大分県をあわせたくらい?の広さだそうで、その中で陶磁器産業に関わられている人が
1万人いるそうです。有田は人口が2万人です。とにかくバス移動が長く本当に広いなと感じました。
又、20年ほど前にも来ましたが、格段に道路状況や街並みはきれいになってます。中国経済発展の速度には驚きます。
市内到着後、景徳鎮陶磁芸術研究院という施設に案内され、そこで現在の景徳鎮の焼物や偉い先生、又市の副主任などの方とお会いし、いろんな意見交換をしました。

写真に写ってられる方々は中国で著名な陶芸家です。すばらしい技術(手わざ)をもってらっしゃいました。
目の前で即興で絵付け実演。
出来上がりがこれです。
有田の絵付けのやりかたと違いはありますが、筆のタッチとか図柄の構成はみごとなものでした。
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